Report
活動報告

廃炉、宇宙、災害現場——人が踏み込めない「過酷環境」で活躍するロボットを、福島から。

更新日時:2026.06.12
本日、東日本大震災復興加速化のための第15次提言を高市総理に申し入れました。
今回の提言の柱のひとつは、浜通りに整備が進む研究機関「F-REI」(エフレイ:福島国際研究教育機構)の方向性です。
F-REIでは現在、58の研究事業が走っていますが、リソースがやや分散してしまっているので、「F-REIの勝ち筋」を見極め、リソースを集中投資する必要があると考えていました。
そこで、今回の提言では、F-REIが特に重点的に取り組むべき2分野を打ち出しました。
①過酷環境ロボット
廃炉、宇宙、災害現場、気候変動下の農林業——人が作業できない過酷環境で自律的に動くロボットの開発拠点とする。高市政権が力を入れるフィジカルAIの実証・実装の場としていきます。
②放射線フロンティア医療
放射線がん治療薬(RI治療薬)の研究開発を進め、福島を最先端のがん治療拠点にする。
福島には震災後、ロボットの広大な実験場であるロボットテストフィールドが整備されました。
また、事故にあった原子炉も今後は廃炉技術の開発の場ともなり得ます。
エフレイの予算として、7年で1000億円も確保しました。
これらのリソースや「福島の強み」を活かして、F-REIを、日本・世界の課題を解決できる研究機関に育てなければいけません。
原発事故という困難を経験した福島だからこそ、そこから生まれる技術で世界をリードする——その道筋を作ることが、復興の次のステージだと考えています。
(なお、今回のエフレイについての提言は、科学技術分野に精通されている大野敬太郎議員・塩崎彰久議員に、エフレイプロジェクトチームをリードしていただいた成果です。福島へのお力添えをいただきありがとうございます!)
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