防災と教育の両面から地域を守る – 天栄村の小中学校に体育館の冷暖房を設置

「これで安全に避難ができるし、子どもたちも安心して運動できます!」
このたび、天栄村の3つの小中学校に、冷暖房設備が設置されることになり、添田村長や教頭先生から喜びの声をいただきました。学校の体育館は、災害時に避難場所として利用されますが、いまだ冷暖房設備がない体育館が多いのが実情です。 特に福島県は、去年の秋の時点で、小中学校の体育館の冷暖房の設置率がわずか1.5%でした。 体育館に冷暖房がないのはとても危険です。 実際、今年の7月末に津波警報が出された際にも、避難した体育館に冷房がなかったために、体調を崩してしまった方が出てしまいました。
また、猛暑の体育館で子どもたちが運動をすることは、生死にかかわる事態を招きかねません。
昨年、防災政策を重視する石破政権の下で、体育館の冷暖房の設置のための補助金が大幅に増えました。 そのことを知った私は、選挙区内の市町村長お一人おひとりに補助金の説明をして、応募を働きかけました。 その結果として手を上げてくださった天栄村の添田村長と協力して得た補助金で実現したのが、今回の冷暖房の設置です(添田村長、ありがとうございます!!)。
工事が終わった大里小学校・広戸小学校と、工事中の天栄中学校の体育館を視察しましたが、大里小学校の体育館は、真夏にもかかわらず涼しく、冷房の威力を実感。 これによって、災害が起きても安全な環境で避難することができるし、小中学生は真夏でも涼しい環境で体育ができます。
案内して頂いた教頭先生には、地域の集まりにも使ってもらいやすくなると、とても喜んで頂きました。 私はこれまで、地元の皆さんにたくさん応援して頂いている以上、国の政策を作るだけではなく、少しでも地元のために良い仕事をしたいと思って活動してきました。 今回、地域の方々の命を守るような仕事が一つできたかなと思っています。
これからもお子さんからご高齢の方まで安心して暮らせる地域を作っていくために、体育館への冷暖房の設置を、他の市町村にも働きかけ、手を上げてくださる市町村を全力でサポートさせて頂きます。
 
 









