Report
      活動報告
   
      東日本大震災復興等委員会 – 福島が日本の農業DXをけん引
       更新日時:2025.04.10      
 
   
「福島は、ロボット農機の開発や実証を行うための条件が全国屈指で整った地域。特に浜通り地域は、世界でも他に例のない唯一無二の実証フィールドとなる。」
4/9の東日本大震災復興等委員会で、福島の可能性が改めて明らかになりました。
現在、福島では自動運転トラクターの開発が進んでいますが、実証実験にあたっては課題もありました。 たとえば、人が立ち入る可能性がほぼない田んぼでも、公道をまたぐ圃場間の移動には、道路を立入禁止にして、その都度看板を設置しなければならないという厳しい条件。 これが実験の大きな負担になっていたのです。 こうした規制によってイノベーションが阻害されるのは、本当にもったいない。 その思いで、規制緩和を進めるべきとの問題提起をしました。
その結果、ロボット農機の安全性が確保されている場合には、公道移動において立入禁止措置を不要とする方針が示されました。 これにより、「高度なRTKシステム」の配備と合わせ、福島は自動運転トラクターの開発・実装が圧倒的に進めやすい環境となりました。 これからも、大胆な規制緩和と環境整備をどんどん進め、F-REIも活用し、福島は新しい産業が生み出される一大実証フィールドを目指していきます。
 
 









