Report
活動報告
「復興再生土」として新たな一歩を
更新日時：2025.09.24
除染作業で生じた土（除去土壌）のうち、安全性の基準を満たすために再生利用できる土の呼称が「復興再生土」に固まりました。4月の国会質問で、このような呼称をつけることに後ろ向きな答弁を受けてから約半年。
あきらめずに様々な場所でこのような呼称の必要性を訴え続け、ここまでたどり着くことができました。
たかが呼称ではないか、と思われるかもしれませんが、私は「復興再生土」の利用を進めるうえで、それが福島の復興に繋がるのだとのイメージを持っていただくことはとても重要だと感じています。
メディアの皆さまにおかれては、ぜひ今後は、再生利用可能な土について「復興再生土」と呼んでいただき、福島の復興を後押ししていただけるとありがたく思っています。
呼称の必要性について共感してくださった皆様、迅速に検討を進めていただいた関係者の方々に心から感謝申し上げます。
呼称は決まったので、今後は「復興再生土」の利用を着実に進めることが重要となります。
関係者の皆さまと一丸となって、福島の復興に粘り強く取り組んで参りますので、引き続き応援のほどをよろしくお願いいたします。
